体長 ♂3cm、♀4cm
分布 中央アメリカ
飼育 2002.3~現在
大きな尾びれにメタリックブルーの輝きを持つグッピーです。水草水槽にも良く合います。
【特徴】オスは鮮やかな青い色が尾びれと体表に出ますが、メスはちょっと尾びれに青っぽい色が乗るくらいで、ほとんど真っ白。他に余分な斑点などが全くなく、目は透き通るような赤っぽい色。まさにリアル・レッド・アイ。非常に上品な色合いです。
【飼育】親魚の飼育はいたって簡単で、夏ならヒーター無しでもOKです。アルビノ種のため、出産の兆候がメスのお尻が赤っぽくなることで大体分かります。特にお腹が角張ってきてたら翌朝、遅くとも翌日中には出産します。その辺のタイミングの見極めは難しくはないですが、出産時期はおよそ満月と新月の周辺です。水槽内に稚魚が生まれてしまってたら、直ちに捕獲して別の飼育水槽に移しましょう。稚魚は妙なほどのすばしこさを見せますので、頑張って捕獲してください。
捕獲した稚魚は、濾過のしっかりした別の飼育水槽での飼育をオススメします。水槽内の隔離ケースによる飼育では、高い確率でハリ病(尾がハリのように尖ってしまう、魚同士が感染する病気)に罹ります。空気をぶくぶくで送りましょう。
水草をたくさん植え、水槽の中の環境を整えると魚が落ち着きます。居心地のいい環境をつくってあげましょう。
